いぬ型干渉体(日記) このページをアンテナに追加


レッツプレイSISTER!
SISTER・対戦の手順説明(図入り)
SISりはじめたばかりのあなたが困った時のためのFAQ
お気に入りデッキ登録法

主な記事目次(攻略メモ・レポ・考察・SISログ等)   この日記の全記事一覧・検索
  

14/05/31

[]ボカミツ3巻、6月に発売! ボカミツ3巻、6月に発売! - いぬ型干渉体(日記) を含むブックマーク はてなブックマーク - ボカミツ3巻、6月に発売! - いぬ型干渉体(日記)

星屑泉和良』の止まらないverUPに忙しい皆様、この情報を忘れてはいませんか?


そう、ボカミツ3巻発売です。

前回が2月だったので、意外と早いなあという印象。

ボカロ界”最大の敵、現る――!

ニコニコ動画』に突如現れた不気味なボカロ動画に秘められた真実に挑む、名探偵エレGYちゃん様ジェバンニP!

新人小説家にして恋人泉和良とともに、ボカロ界にひそむあらゆる謎を解決し、さらには“がっこーP”としても活躍の幅を広げる名探偵エレGYちゃん様。自身初のCDリリースされ、いよいよボカロPとしての活動が本格化してきたその影に、過去最大の敵が潜んでいた――!

浮上する数々の疑惑、そして次々に投稿される不気味なボカロ動画――初音ミク歌声に秘められた真相と、犯人の正体は……!?

読めばもっとボカロ界が好きになる、“ボカロ×本格ミステリー”ノベル第三弾。

Amazonの紹介文より・太字は私によるもの

というわけで、間違いなくこの巻の焦点は、過去最大の敵とやらでしょう。

またなにげに初音ミクが初めて扱われる巻にもなりそうです。

これは書いちゃっていいと思うんで書きますが、実はこのシリーズ、表紙に初音ミクが描かれているのに、メインキャラ二人はミクを使ってないんですよね。

ジェバンニPは皆さんよくご存じのように鏡音リン、第2巻でボカロPデビューしたエレGYは巡音ルカを使っています。その辺については、2巻の感想をまとめた記事でも触れたことがありました。(→2014年4月10日の記事:泉和良『ボカロ界のヒミツの事件譜2』)

ではなぜ、今まで初音ミクが表紙に描かれていたのか。ミクが一番知名度高いから、描いておいたほうが売れるんじゃないかという説……すいません、今よから電波を受信したようですモフッゲフッ。

しかしこの3巻においては初音ミク歌声に秘められた真相とあるくらいですから、一体どういった風にミクが登場し、また最大の敵がからミステリがどのように解決されるのか……楽しみです。

14/04/10

[]泉和良ボカロ界のヒミツの事件譜2』 泉和良『ボカロ界のヒミツの事件譜2』 - いぬ型干渉体(日記) を含むブックマーク はてなブックマーク - 泉和良『ボカロ界のヒミツの事件譜2』 - いぬ型干渉体(日記)

2月に発売されたこの本、遅れましたが感想などをつらつらと。

泉さんの本はなるべく地元書店で買うようにしていて、どういう展開がなされているのかチェックするのも楽しみなんですけれども、なんと今回は3冊棚差しになっていたのでビックリしました。ボカロ効果でしょうか。

4/5にはスカイプを使って数名様と感想会も行い、有意義イベントとなりました。まあ後半は雑談ですが。

感想会を通じて「あっ、そうだったのか」と私自身が気づいていなかった点を他の方から指摘されることもあり、その辺含めて感想書きたいと思います

以下、2のネタバレありますので、未読の方はご注意ください。



2巻のトピックはなんといっても、第1話曼荼羅P登場!でしょう。

このブログをご覧になっているファンの方ならご存じのとおり、ボカロPの知り合いが少ないことで知られるジェバPにとって、曼荼羅Pは、AMファンでもあり、ボーマスへジェバPを誘った経歴もあり、極めて熱いスピリットを持つ人物でもあります

なので「満を持して」という感じでの登場……まさか高校生設定だとは思いませんでしたが、先輩に告白しようと一生懸命頑張る「フミアキ」君の姿はまさにリアル曼荼羅Pの熱さそのものです(たぶん)

また、フミアキの野望(再生数・百万)のためにジェバPがさまざまなアドバイスをするくだりは、実際のニコニコ動画投稿TIPSとしても役立つ面があり、かなり実用的だと思いました。

そして第2話、第3話を通じてエレGYのボカロP活動も進んでゆくわけですが、ボーマスに参加する際のジェバPのアドバイスのところも、リアルボカロPの方向けに有用な内容であると感じました。参考書です。


私は「1巻に比べると、エレGYのキャラが固まってきたかな」と思っていたんですけれども、感想会で他の方の感想を聞くとエレGY、2巻で謎が増えてもいるんですね。


  • なぜルカ使いなのか?

主に『鏡音リン』を使うジェバPに対し、エレGYが選んだのは『巡音ルカ』でした。

しかしルカというボーカロイドは、どちらかというと初心者よりは、ある程度慣れた人が使うもの、というイメージがあるのではないでしょうか。私はボカロ界に詳しいわけではなくサラッとチェックする程度ですが、ニコニコ動画内でも、ルカは民族的な曲調や英語詞を使った渋めの作品で使われるイメージがあります

第2話では、エレGY=がっこーPは、ニコニコ大百科内で次のように記述されていることになっています(125P)

作風

等身大思春期のような雰囲気を漂わせつつも、笑わせ所を含ませる歌詞が魅力。

中毒性のある独特のメロディーと、斬新な曲構成も特徴的である

これも、ルカの今までのイメージとはあまり合うものではありません。だからこそ人目を惹いて人気Pになったのか、それとも……と「なぜエレGYはルカを選んだのか」と感想会で悶々と悩んでいたところ、

「ルカの髪がピンクからじゃないですか」

と、とある参加者の方が唐突に発言され「あっ、そうかもしれない」と思いました。ワールド・イズ・ピンクAMっぽい。とりあえずこの説を支持するものです。


あと、2巻の終わりかたは展開の斜め上をいくもので「えっ」と思ってページをめくったらもう「あとがき」だったという、非常に生殺しな状態ですので、こりゃあ3巻の発売が待たれますね。

再生数が伸びないことに悩むジェバP、新規参入ながらどんどんファンが増えてきて大変なことになっているエレGY、このカップル未来ははたしてどうなるのでしょうか。

13/08/22

[]ボカミツ1巻が届きました ボカミツ1巻が届きました - いぬ型干渉体(日記) を含むブックマーク はてなブックマーク - ボカミツ1巻が届きました - いぬ型干渉体(日記)

Amazonに予約していたのが今日届いて、一気に読んでしまいました。

ボカロP殺人事件」「素敵な贈り物」「八月三十一日のバースデー」の3編からなる連作短編集です。タイトルにもある通り、泉さんのデビュー作『エレGY』のヒロイン・エレGYが登場し、じすさんことジェバンニPに頭突きなどの肉体攻撃をかましながらボカロ界のちょっとした「謎」を解いてゆくという、サクサク読める面白小説でした。

私はふだんいわゆる「ボカロ小説」をきちんと読んだことはなかったのですが、書店ではよく目にします。それらはボーカロイドキャラクター性を使い、特定楽曲世界観を深めたもの……だと思うのですがたぶんこれで合ってますよね。

しかし今回の通称ボカミツは、ジェバンニPという「現実」を主体にした新しいボカロ小説です。

ニコニコ動画というシステムのものや、ボーカロイドを使った作曲ボーマスのようなイベントが書かれており、ボカロ自体にそんなに詳しくなくても説明も丁寧なのでわかりやすい。

かくいう私自身も、ニコ動自体はβ時代からユーザーなのですが、ボカロ周りについてはよほどヒットした曲かジェバンニP関係のものしかチェックしていません。それでもとても楽しめましたし、ボカロに詳しい方ならもっと深いところでの楽しみ方もあると感じました。どちらにせよ、少しでもジェバンニPを知っている方、ボカロ好きの方は買いです。

あ、1があるということは2もあるのでしょう。実在する方々も作中に何名か登場しますが、まだあの方やあの方が出ていないし。

以下、ネタバレではないですけど第一話「ボカロP殺人事件」について。


この話のタイトルを先にどこかで見た時、私はついこんなストーリーを思い浮かべてしまいました。


ジェバンニPを含むボカロ関係の友人たちが集った合宿リアルに顔を突き合わせてみんなで協力しながら動画を作ろうという企画は、一見上手く進んでいるかのように見えたが……。

「大変だ!」「まさか、そんな……!!」

ある朝、一人のPが無惨な姿で発見された。ここでジェバンニPがデッドエンドするとそもそも進めようがないので、とにかく他のボカロPが殺されていたのである

しか現場密室。おまけに台風のせいで外との連絡が取れなくなり、まだどこかにいるはずの殺人鬼の影に怯える一同。いったいPはなぜ殺害されたのか、そして犯人は誰で、裏にどんな悲惨ドラマが隠されていたのか――。


という話ではまったくありませんでした。

ただ、実際のボカミツの中でボカロPがなぜ「殺された」のか、それに関する謎解きは明快で、かつ自分にも当てはまるものがあってドキッとしました。ボカロに限らず、閲覧数が少ないジャンル全てに言えることでもあり、うーん、改めて気をつけなくては。

13/07/21

[]泉和良フェア! 泉和良フェア! - いぬ型干渉体(日記) を含むブックマーク はてなブックマーク - 泉和良フェア! - いぬ型干渉体(日記)

……なのかどうかは謎ですが、7~8月は泉さんの本がたくさん出ますね。だんだんこんがらかってきたので個人的まとめ。


エレGY(1) (星海社COMICS)

エレGY(1) (星海社COMICS)

まずコレ。「最前線」で連載されていたコミカライズ版がとうとう単行本になりました。今度書店で買う。

連載のほうはようやく小山田とニコのカップルが登場するところまで。小山田が予想外にサラリーマンぽい外見で驚きました。いや、確かにサラリーマンなんですけど。自称フリーゲーム作家サラリーマン焼肉を食べるシーンはいものです。こうしてビジュアル化されると再発見できる点もありますね。


spica (星海社文庫)

spica (星海社文庫)

次はコレ。実は私はspica泉和良作品の中で一番好きだ」派なんですが、今回の文庫化で人にもよりオススメやすくなったなあと嬉しい限りです。

どこが良いかというと「ダメっぷりが一番」という理由なのはアレかもしれませんが、浮気されて別れたはずの彼女のところにまた通ってしま優柔不断主人公・水井(無職)と、友人の千野の関係がすごく絶妙なんですね。ロボコン観に行ったり、みんなで飲んだり、ちょっとしたイベントエピソード最後になってドカーンと効いてくるのです。*1ファッキンラブ!!

イラスト横槍メンゴさんは、ヨリ名義でのボカロ関係活動から成年/青年誌まで幅広くご活躍されているそうで、髪や眉やまつ毛までピンクというヒロインの遙香をどう描かれるのか楽しみにしています


フェア(?)最後はなんとボカロもの

2011年に、SFマガジンの特集・初音ミク号の企画のため、『DIVAの揺らすカーテン』という短編が書かれたことはありますが(→当日記内の感想記事・S―Fマガジン2011年8月号)これはボーカロイドが見ている世界の話でした。

今度の新作、通称『ボカミツ』……でもう広まってるようですけど、なんとジェバンニPとエレGYがボカロ界の秘密に迫るという「それタイトルまんまやないか」のミステリー(!)だそうです。

星海社の企画でゲラの先行試読も行われ、既にいろいろな方がネタバレ抜きでの感想を書かれており、それを読む限りなかなか期待できそう。ジェバンニPファンにはわかる小ネタも隠されていそうな予感が満載ですし、CDとは違う何かが待っているのかもしれません。これも楽しみ。

*1:念のために書いておくと、BLの類ではありません

13/03/22

[]泉和良『猫の彼女ESP』1 泉和良『猫の彼女のESP』1 - いぬ型干渉体(日記) を含むブックマーク はてなブックマーク - 泉和良『猫の彼女のESP』1 - いぬ型干渉体(日記)

遅れましたが、先週末ついに通称ネコカノをゲットしました。

f:id:ezory:20130317182142j:image

購入した書店さんにて(※撮影掲載許可済)


詳しい感想はまた後日なのですが、

最高に面白い!

ので、今まで「AMファンだけど小説は買ってないなー」派だった方にも特にオススメしたい。

先に読んだ方からラノベっぽい」という感想は聞いていたのですけど、ど派手バトルあり愛あり陰謀あり急展開ありの、まさにど真ん中エンターテインメント路線、続きが気になってしょうがない一冊でした。

難を上げるなら、星海社FICTIONSって一冊が高い……んですよね……。もうちょい足せば普通ハードカバー買えるね、くらいの。

なので特に続きものとなると、ハードルが上がってしまうのは必然なので、最初から文庫で出てもよかったんじゃとか部外者は余計なことを思うのですが、まあ、いろいろ内部事情があるんだろうな……。


うそう、今回は小説用の楽曲PVジェバンニPこと泉さんがUPされていて、これがまたよい!



というわけで、次回こそ落ち着いて感想を書きます

猫の彼女のESP 1 (星海社FICTIONS)

猫の彼女のESP 1 (星海社FICTIONS)